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2011
05
01

「Colour Trip」Ringo Deathstarr


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Ringo-colour.jpg


Ringo DeathStarrが今年リリースした、バンド初のフルアルバム。ミニアルバム「Sparkler」が絶賛されたことにより期待感が高まる中、ついにリリースされたアルバムです。シューゲイザーの新星として現在、最も注目されている存在と言えるでしょう。バンドの構成は、エリオット・フレイザー(Vo/G)、アレックス・ゲーリング(Vo/B)、ダニエル・コーボーン(Dr)の三人組。

特徴は男女混交のツインヴォーカルと、耳を劈くような刺々しい轟音ギター。中でも、ジザメリと比較されるほどのノイジーなギターは、バンドのトレードマークにもなっています。リズム隊の太く力強い演奏もインパクトがあり、搾り出した果実の甘酸っぱさにも似た雰囲気を醸し出しながら、一気に駆け抜けていきます。実際、個々の曲は二分半~三分ほどと、コンパクトに纏まっているため、エネルギッシュなバンドサウンドがギュッと詰まっている感じを受けました。そんな蒼いサウンドを掻き鳴らす本作は、まさに初春の今にとても合う作品と言えます。

ネオ・シューゲイザーとして語られることの多い彼らの音は、エコーのかかった気だるいヴォーカルや、浮遊感のあるギターサウンドなどは方程式通りです。しかし、全体的に聴くと憂鬱な雰囲気はそれほど感じられず、むしろ明るい日差しの下で駆けまわっているような、元気な印象を受けました。浮遊感のあるサウンドの中で、幸福な気分を味わえる名作です。




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2011
04
13

「Huts Off to the Buskers」The View


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 07年にUKの大型新人と宣伝されてデビューした、The Viewのデビューアルバム。バンドは、元ラフトレードのジェームス・エンディコットに見出され、彼が新たに立ち上げたレーベルの第一弾アーティストとして華々しく世に送り出されました。加えてプロデューサーにはOasisThe Verveで知られるオーウェン・モリスが担当。メディアからは、しばしば"ポスト・リバティーンズ"や"ポスト・アークティック・モンキーズ"とも言われ、さらに多くのアーティストからも評価され、十分すぎるほどの話題性を抱えてバンドはデビューしました。

 満を持してリリースされた本作ですが、若干18歳の若者達が豪快にバンドサウンドを轟かせ、明るい曲調で疾走する、格好良くてご機嫌なアルバムです。しゃがれたヴォーカル、かき鳴らされる痛快ギターサウンド、太いリズム隊・・・。最近のバンドのように小難しいテクニックを披露したり、風変わりなサウンドを展開したりはせず、芯の太いロックサウンドで突き進んでいく様は、まさにThe StrokesThe Libertinesらの系譜から来たものですね。個人的にはロックンロール調の#1「Comin' Down」がお気に入りで巻舌のヴォーカルにもしびれます。

 メンバーの年齢に違わずとても若々しさのある、キラキラしたロックサウンドが楽しめるアルバムだと言えます。とにかく元気でカッコ良いです。オススメ。



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2011
04
10

「The Language of Life」Everything But the Girl


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 82年にデビューし、現在までに数多くの音源をリリースしているEverything But the Girl(以下EBTG)。初期はネオアコの代表的アーティストとしてその名が知れ渡るも、近年は「クラブの帝王」の異名が付くほどのエレクトロユニットへと変貌。ただ、ラウンジ系の穏やかで優しい雰囲気は今も昔も変わってないのが良いですね。落ち着きたい時やくつろぎたい時に聴きたくなるサウンドを作るセンスは天下一品。そのセンスでこの二人組に勝るアーティストが、果たして存在するのでしょうか。

「The Language of Life」は90年にリリースされた五枚目の作品で、ネオアコEBTGの魅力を思う存分味わえる内容になっています。デビュー作「EDEN」に匹敵する名作です。

 バンドの魅力は、美しくも主張しすぎない全パートの音。綺麗なサウンドをむやみに響かたりはせず、必要最低限にとどめているような音作り。そして、トレイシー・ソーンの太くて優しいヴォーカルは、地味ながらも思わず聞き惚れてしまうような、リスナーを惹きつける魔力みたいなのを感じます。管楽器もによるジャジーな雰囲気も見事。

 社会の焦燥や狂気とは無縁とも言える本作。ラウンジ・ミュージックとしても自信を持って勧められるアルバムです。



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