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2010
04
29

「The Sun Is Often Out」 Longpigs


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longpigs-sun.jpg


1995年にデビューしたイギリスのロックバンドLongpigsの傑作1stアルバム。いわゆるブリッドポップ期に活動していたバンドです。

叫んだり沈んだりと感情むき出しで歌うヴォーカルと、それを反映した掻きむしるようなギターの演奏がとてもカッコいいバンドです。しかし彼らはこの作品と1999年の2ndアルバムを最後に解散してしまいました。なぜこんなにも短命だったのか。

他の方のレビューなどを見ると、Longpigsはどうやらデビュー当時にRadioheadフォロワーとメディアに煽られていたとのこと。そのことが多くのリスナーに誤解を与えてしまったのではないかと思います。ヴォーカルに多少の共通点があるかもしれませんが、その実はほとんど似つかない、それどころかブリッドポップという括りにも含めない、とても感情表現豊かなロックバンドです。勝手にイメージをつけられたために、バンドはやりたい事ができないまま沈んでしまったのではないかと。因みにVo/Gのクリスピン・ハントの演奏を見るとカリスマ性すら感じます。

本作に収録されている「She Said」「Lost Myself」は名曲なので言わずもがなですが、個人的には「Far」「Jesus Christ」が特にオススメです。




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2010
04
20

「Clinging to a Scheme」 The Radio Dept.


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radiodept-clinging.jpg


3月31日にリリースされたばかりのThe Radio Dept.の新作。
ネオ・シューゲイザーバンドということで名前がよく挙がるため、以前から気になっていました。この前たまたまチェックしたら新作を出したということなので、早速聴いてみました。

知らなかったんですが彼らのサウンドは、前作からシューゲイザーのイメージは消えつつあったようなんですね。そして本作に至っては、あくまでもエッセンスとして取り入れているだけに留まっている感じで、ドリーム・ポップという呼び名のほうがしっくりとくるサウンドでした。

全体を通して非常に穏やかに進行していく作品で、派手さはありませんでしたが、素晴らしいアルバムです。
空気のようにフワフワと漂うメロディはキラキラと輝いていて、輪郭の曖昧なヴォーカルと混ざり合いながら響き渡っていきます。この緩~い雰囲気がとても心地よくて、ずっと聴いていたいと思わせるほどでした。個人的にはさり気なく部屋でかけていたいですね。空を仰ぎたくなるような、日差しが入り込んでくるような本作、オススメです。

シューゲイザーのイメージからかけ離れているけど、広い解釈のネオ・シューゲイザーシーンではこういったアプローチもありなのかもしれませんね。まあ、ジャンルを云々言っていること事態ナンセンスでしょうが。
これからもっと特異なサウンドを出すバンドが出るかもしれませんしね。



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2010
04
15

例のディスクガイド


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別にいいかな?・・・と思って、今まで買わずじまいだった「シューゲイザーディスクガイド」を購入しました。なんか表紙が綺麗だったり、帯に掲載されているCDジャケットの数々が購買意欲が引き立てていたと言うか・・・w


やはりマイブラは冒頭から大々的にピックアップされていて、ビリンダの貴重なインタビュー記事もここで読むことが出来ます。それにしてもビリンダを含めマイブラのメンバーは、いい年のはずなのに全然老けてないように見えます。

以降の内容はというと、シューゲイザーに関わりのある作品が500近く掲載されていて、とても読み応えがありました。掲載数の多さからか、長々と文章で説明するよりとにかく作品を挙げて、そのバンドの佇まいや音楽性を簡潔に説明している、という感じです。狭い範囲で絞らず、60年代のサイケからマッドチェスターやニューウェイブ、ブリッドポップ、グランジ方面まで多数の作品が掲載されているのが興味深い。シューゲイザーがなんとなく気になった程度の人でも、知っている作品は10枚以上あると思います。なのでパラパラとページをめくっているだけでも楽しいです。コラムも充実してますし。

さすがにBaroqueは載ってませんでしたか(笑)。ちょっと期待してたんですけど。あと、これだけの数が掲載されている中で、スマパンの作品がひとつも載ってなかったのは意外でした。特にMACHINAは、シューゲイザーのエッセンスをすごく感じてるんだけどなあ。


作品がたくさん載っているのはいいですが、このジャンルの作品はとにかく品薄なのが現状。
人気が出てきている割に再発されているのは、ホントに名の知れた作品だけなので、多くの方がこれからアルバム探しに躍起になる事必死です。個人的にも、掲載されていたLilysMooseFleeting Joysなど、聴きたい作品がまだまだあるんですが、いかんせどれも入手が困難で未だに聴けず終い。うーん、どうしたらいいものか。もちろん再発希望です。



余談ですが、最近のシューゲイザーを「ニューゲイザー」と呼ぶのには抵抗があります。本書でもこの単語が頻繁に出てきました。個人的にはいままでのジャンルの名前のつけ方に肖って「ネオ・シューゲイザー」などと呼ぶのがふさわしいと思うのですがどうでしょう?(笑)


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