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2011
04
13

「Huts Off to the Buskers」The View


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 07年にUKの大型新人と宣伝されてデビューした、The Viewのデビューアルバム。バンドは、元ラフトレードのジェームス・エンディコットに見出され、彼が新たに立ち上げたレーベルの第一弾アーティストとして華々しく世に送り出されました。加えてプロデューサーにはOasisThe Verveで知られるオーウェン・モリスが担当。メディアからは、しばしば"ポスト・リバティーンズ"や"ポスト・アークティック・モンキーズ"とも言われ、さらに多くのアーティストからも評価され、十分すぎるほどの話題性を抱えてバンドはデビューしました。

 満を持してリリースされた本作ですが、若干18歳の若者達が豪快にバンドサウンドを轟かせ、明るい曲調で疾走する、格好良くてご機嫌なアルバムです。しゃがれたヴォーカル、かき鳴らされる痛快ギターサウンド、太いリズム隊・・・。最近のバンドのように小難しいテクニックを披露したり、風変わりなサウンドを展開したりはせず、芯の太いロックサウンドで突き進んでいく様は、まさにThe StrokesThe Libertinesらの系譜から来たものですね。個人的にはロックンロール調の#1「Comin' Down」がお気に入りで巻舌のヴォーカルにもしびれます。

 メンバーの年齢に違わずとても若々しさのある、キラキラしたロックサウンドが楽しめるアルバムだと言えます。とにかく元気でカッコ良いです。オススメ。



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2010
12
05

「Suede」 Suede


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92年に発表されたSuedeのデビューアルバムであり、その毒々しくグラマラスな個性を撒き散らすこととなった名作。

彼らが03年の解散までに残した5つの作品は、いずれも甲乙付けがたいほどの傑作ばかりなのは周知のとおり。そもそも、それぞれの作品が違う色彩を放っているわけですから、彼らの作品に優劣をつけること自体が邪道なんです。好みの問題ですからね。中でもこのアルバムは最も艶めかしいため(?)、Suedeの核心に最も迫っている作品として語られています。

同性愛、暴力、近親相姦、ドラッグ、獣姦などなど、タブー視されているテーマが堂々と放りこまれていることでも知られている作品で、両性具有者がキスしているジャケットもインパクト大です。僕が買ったCDには歌詞や訳がブックレットとして付いてこなかったのが悔しいですが(笑)、歌うようなギターと評されたバーナード・バトラーのギターと、ブレッド・アンダーソンの中性的な歌声が合わされば、それだけでその世界観を堪能できると思います。

#1「So Young」#2「Animal Nitrate」と名曲が続き、トラックが進むごとに心身が何かに浸食されていくような不思議な感じ。入り込んではいけない世界に入り込み、足元がフラフラするような酩酊感を味わえます。中でも「Animal Nitrate」はホントに素晴らしいです。

外界から隔離されたような異色の空間を創りだす、異色のロックバンド。Suede入門にオススメのアルバムです。





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2010
04
29

「The Sun Is Often Out」 Longpigs


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1995年にデビューしたイギリスのロックバンドLongpigsの傑作1stアルバム。いわゆるブリッドポップ期に活動していたバンドです。

叫んだり沈んだりと感情むき出しで歌うヴォーカルと、それを反映した掻きむしるようなギターの演奏がとてもカッコいいバンドです。しかし彼らはこの作品と1999年の2ndアルバムを最後に解散してしまいました。なぜこんなにも短命だったのか。

他の方のレビューなどを見ると、Longpigsはどうやらデビュー当時にRadioheadフォロワーとメディアに煽られていたとのこと。そのことが多くのリスナーに誤解を与えてしまったのではないかと思います。ヴォーカルに多少の共通点があるかもしれませんが、その実はほとんど似つかない、それどころかブリッドポップという括りにも含めない、とても感情表現豊かなロックバンドです。勝手にイメージをつけられたために、バンドはやりたい事ができないまま沈んでしまったのではないかと。因みにVo/Gのクリスピン・ハントの演奏を見るとカリスマ性すら感じます。

本作に収録されている「She Said」「Lost Myself」は名曲なので言わずもがなですが、個人的には「Far」「Jesus Christ」が特にオススメです。




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