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2011
12
02

「ex Negoto」ねごと


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negoto-exnegoto.jpg

 メジャー初となるフルアルバム「ex Negoto」を今年の夏にリリースして話題となった(のかな?)ねごと。CMソングとして馴染み深い「カロン」や、シングル「メルシールー」を収録した、ポップなガールズロックアルバムです。この作品で初めて彼女らのサウンドを聴きましたが、「サイダーの海」を始め、透き通るようなサウンドと可愛らしい音色、迫力のある演奏が魅力的でした。

 楽曲は明るい曲に溢れていて、鍵盤の軽快なサウンドに先導されるように進んでいきます。若干ひねくれながらも、鍵盤の音色とヴォーカルを軸に展開していくサウンドは、なんともガールズバンドらしいと言えます。

 しかし、他のガールズバンドと比べると風通しの良さを感じさせるバンドでもあります。中でも、突き抜けるようなヴォーカルには個人的にとても惹かれました。一見元気で可愛らしいヴォーカルですが、その張り上げるような歌声が綺麗に伸びていくので、とても心地良いんです。甲高く叫ぶような部分なんかは爽快感抜群です。

 その楽曲の可愛らしさ、ポップな楽曲やサウンドの質感は、チャットモンチーを連想させる部分がありますね。あくまで個人的な印象ですが、チャットモンチーは聴いているとやきもきさせる部分があるのに対し、ねごとのサウンドはそんなもやもやを吹き飛ばす力を持っています。スカっと爽やかなガールズロックをを聴きたい方にはオススメのアルバムです。



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2011
07
16

「Bordeaux」Robin Guthrie & Harold Budd


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robinguthrie-bordeaux.jpg

どうも、プライベートで色々あって更新が遅れて申し訳ないです。
どうも最近体調不良というか、精神的に不安定になっていたもので、レビューを書くことから遠ざかっていました。


しかしそんな中、自分の心を落ち着かせ、別世界に連れていってくれたのがこの作品。
今年リリースされた、Cocteau TwinsのギタリストのRobin Guthrieと、ピアノ奏者のHarold Buddによる共作です。以前にもこの組み合わせで、作品を出していたようですが、他の作品も聴きたくなるような出来でした。

ともにアンビエントシーンに大きな足跡を残してきた二人。そんな彼らによるコラボレーションですから、ファンならば歓喜してしまうユニットでしょう。神聖なギターと神聖なピアノによる、純白の神々しさと静謐さ。もう、他のラウンジミュージックやクラシック顔負けの美しさを放っています。綺麗な音楽を売りにしている他のアーティストを完全に食っちゃってる気さえしますね。本当に素晴らしい。

共に一音一音を、指先をゆっくり動かして慎重に鳴らしているのがよく分かります。ロビンのギターの音色はどこまでも響き渡り、ハロルド・バッドのピアノの旋律は、湖に広がる波紋そのものです。

個人的には、今の自分の落ち込んだ心境と相まって、救われたような想いがした作品でした。
落ち着きたい時、落ち込んだ時、神聖なる別世界に誘われたい時・・・この作品をゆっくり堪能してみてください。静けさに沈んでいく、アンビエントミュージックの名作です。




おまけ・・・
日本未公開の映画「Mysterious Skins(謎めいた肌)」にて、この二人は音楽を担当しており、こちらはその中の一曲。お気に入り。


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2011
05
30

「Road Eyes」Amusement Parks on Fire


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apof-road.jpg

個人的に大好きなバンドで、且つ最も新作を待ち焦がれていたバンドAPOFの、約四年ぶりとなるオリジナルアルバム。2010年発表。

シーンを揺るがした前作「Out of Angeles」により、シューゲイザーの最前線に立った彼ら。しかし当の本人は、

「最近のシューゲーザーのバンドとの共通点は全く感じない。そうしたバンドと比較されるのはフラストレーションがたまるし、彼等は曲を書くよりディレイ・ペダルに逃げているように思う。My Bloody Valentineだけが僕にとっての大きな影響源だ。彼等は、退屈な最近のシューゲイザーのバンド達とは違って、Dinosaur JrやHusker Duといった僕にインスピレーションを与えてくれるバンドとの 共通点もあるしね。」

BIG NOTHING Amusement Parks On Fire/新作『ロード・アイズ』詳細



 マイケルの音楽観が詳らかにわかる発言であり、近年のシューゲイザーバンドに個性が無いことを嘆いている。ペダルに頼ってばかりで雰囲気ばかりの没個性的なバンドとは違い、自分たちは輪郭のあるサウンドを技巧を凝らして追求しているんだ、といった感じだろうか。

 そんな思想も相まって彼の完璧主義っぷりが以前にも増して反映され、約四年という長い月日を要した本作だが、その背景にはシーンを引っ張って行く気概や使命感もあったのかもしれない。

 ミキサーを14回も変更するなど、音作りやレコーディングを納得いくまで繰り返し、妥協を許さず作られた「Road Eyes」。何層にも重ね合わせた圧倒的迫力の轟音ノイズに、ストーリー性のある曲展開など、その高い表現力で大物の風格を漂わせる。感傷的・情緒的なメロディとヴォーカルが彼らの魅力を引き立て、蒼さを纏いながら鳴り渡る嵐のようなサウンド。正直なところ、本質的な部分は前作と変わっていないが、音の質感が若干シャープになった印象があり、粗さが前作以上に減っている。

 本作における代表曲#2「Flashlight Planetarium」は、重層なギターサウンドで走り抜ける、3分弱のシンプルかつパワフルな一曲。ありそうでなかった曲かもしれない。個人的にAPOFの鳴らすサウンドはツボなので、盲目的に素晴らしいと感じてしまうのだが、おそらく前作と並ぶ名作となり得るだろう。また、前作を気に入った人には間違いなく受け入れられるハズ。そしてシューゲイザーの中でもマイブラに近いサウンドを求めている人にはオススメのバンド。




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